9月2010

2010年9月9日|ビューティフルアイランズ

皆さん 『ビューティフルアイランズ』というドキュメンタリー作品はご存知ですか?
東京の恵比寿ガーデンプレイスにて7週間上映され、今後、引き続き全国で上映される作品です。

映画は、気候変動に伴う海面上昇で失われてしまう地域の暮らしを描いたものです。
映画には南太平洋のツバル、イタリアのベニス、アラスカのシシマレフ島が登場します。

その舞台の一つ、ツバルとの関連で、もう何年も前になりますが、あるNGOから相談を受けたことがあります。彼らの相談は、「ツバルをはじめとする、太平洋の島々を、マングローブで海面上昇の被害から守ることができないか?」というものでした。途上国を被害から救うため先進国から援助が欠かせないと言われています。その具体的なアクションとして、マングローブの植林に取り組むことをそのNGOは検討されていたのでした。

彼らがマングローブという海で成長する植物の植林に注目した理由は、「後悔しない政策(no regret policy)」として実施したいから、というものでした。

未だに、一部の人の中には「地球温暖化が絶対起こるとは言い切れない。そのような問題に巨額の資金と投資するのは馬鹿げている」という人がいますが、相談を受けた当時は、今よりもその主張が強い状況にあり、そのために実践的な活動が進まない状況にありました。

彼らのいう「後悔しない政策」とは、そのような状況を打破する戦略です。

「あなたが言うように温暖化は起こらないかもしれない。その時、もし沈みゆく島々をコンクリートで護岸したとしたら、確かに大きな無駄になるだろう。また、風景も破壊することになる。しかし、マングローブ植林で天然の護岸を実現したなら、もし海面上昇が起こらなくても、そこには海辺の生物にとってとても豊かな生息環境を用意することになり、また地域の人にとって良い漁場を提供することになる。そうすれば、仮に植林に巨額の投資をしても、誰も後悔しませんよね。」という説明をし、いち早く実行に移す。「後悔しない政策」とはそういうものだと、逆に教えられました。

「ビューティフルアイランズ」を見ることは、そのマングローブの植林に貢献することにつながるそうです。

私も見逃してしまいましたので、東京近郊で上映される時は、ぜひ、足を運ぼうと思っています。

2010年9月6日|川崎工場夜景ツアー

先日、「はとバスで行く川崎工場夜景ツアー」に参加してきました。
秘かなブームになっている工場夜景!
予約を取るのに3か月近く待ちました。
夕方、東京駅を出発し、川崎のコリアンタウンにて焼肉を堪能した後、
いよいよ川崎の工場地帯に侵入です。

まずはキリンさんを高いところから見学。
このキリン、1基なんと10億円するそうです…
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そしてとある工場の屋上からの景色…
撮影にもよく使われるそうですが…確かにいいロケーションです。
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最後は、高速からの夜景
P1000966
工場夜景ってやはり不思議と人を感じる光なんですね。
そこで働いている人たちのパワーを感じました。

参加者の方には、「工場萌え~」の方が多く、熱心に写真を撮っておられて、
寝ころんでシャッターを押す方々にもパワーを感じました。
いや~ニッポンは、まだまだ元気です!